Emla：麻酔軟膏

Emlaは、リドカインとプリロカインと呼ばれる2つの活性物質を含むクリームで、局所麻酔作用があります。この軟膏は、皮膚を短時間落ち着かせ、例えば、刺す、採血する、ワクチンをとる、または耳に穴を開ける前に使用すると便利です。

この軟膏は、痛みを軽減するために、注射剤の投与やカテーテルの配置などの一部の医療処置の前にも使用できます。

それは何のため 

局所麻酔薬として、エムラクリームは、皮膚の表面を短時間麻痺させることによって機能します。ただし、圧力と感触を感じ続けることができます。この治療法は、次のような医療処置の前に皮膚に適用できます。

• ワクチンの投与;
• 採血前;
• 性器のいぼの除去;
• 下腿潰瘍によって損傷した皮膚の洗浄;
• カテーテルの配置;
• 皮膚移植を含む表面的な手術;
• 眉毛やマイクロニードルを剃るなど、痛みを引き起こす表面的な美容処置。 

この製品は、医療専門家の推奨がある場合にのみ使用してください。さらに、傷、火傷、湿疹、ひっかき傷、目、鼻の内部、耳または口、肛門、および12歳未満の子供の性器での使用を避けるように注意する必要があります。

使い方

クリームの厚い層は、手順の少なくとも1時間前に適用する必要があります。成人の投与量は、皮膚の10 cm2ごとに約1 gのクリームです。次に、すでにパッケージに含まれている接着剤を上に置きます。接着剤は、手順が始まる直前に取り除かれます。子供の場合：

クリームを塗るとき、次の指示に従うことは非常に重要です：

• 手順を実行する場所にパイルを作り、クリームを絞ります。
• ドレッシングの非粘着面にある中央の紙のフィルムを取り除きます。
• ドレッシングの接着面からカバーを取り外します。
• ドレッシングの下に広げないように、クリームの山の上に慎重にドレッシングを置きます。
• 紙フレームを取り外します。
• 少なくとも60分間行動するようにしてください。
• 医療処置が始まる直前に、包帯を取り、クリームを取り除く。

クリームと接着剤の除去は、医療専門家が行う必要があります。性器領域では、クリームは医学的監督の下で使用されるべきであり、男性の性器では、それは15分間だけ機能するはずです。

考えられる副作用

Emlaクリームは、適用部位で蒼白、発赤、腫れ、燃焼、かゆみ、熱などの副作用を引き起こす可能性があります。それほど頻繁ではありませんが、ヒリヒリ感、アレルギー、発熱、呼吸困難、失神、湿疹が発生することがあります。

使用しない場合

このクリームは、リドカイン、プリロカイン、他の同様の局所麻酔薬、またはクリームに存在するその他の成分にアレルギーがある人には使用しないでください。

さらに、グルコース-リン酸デヒドロゲナーゼ欠損症、メトヘモグロビン血症、アトピー性皮膚炎のある人、または抗不整脈薬、フェニトイン、フェノバルビタール、その他の局所麻酔薬、シメチジンまたはベータ遮断薬を服用している場合は使用しないでください。

12歳未満の子供の生殖器、未熟児、妊娠中や授乳中の女性には使用しないでください。注意して使用し、医師に知らせてください。